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50代独身おじさんの日常

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仕事の話

そういえば、仕事のことについてこのブログに書いた事って今まで無かったかも。と言う事でたまには仕事関連の話でも書こうかなと思います。

とは言え、専門的なことを書いても当事者でないと解らない部分や、守秘義務などの関係で細かいところまでは書けないので、あくまでも概要的な内容となりますけれども、さわりだけでもと言うことで…。

私の仕事は職種で言うとPMO(プロジェクト・マネジメント・オフィスの略)という職種になりまして、簡単に言ってしまえば、プロジェクト管理におけるバックオフィス的な位置付けで、プロジェクトマネージャーの後方支援をする役回りだと思って頂けるとイメージしやすいかと思います。

プロジェクトとは、固有の目的に対して期日を設けて推し進める業務などを指します。

なので例えば、“結婚式でウェディングドレスを綺麗に着たいので結婚式までに−5kgのダイエットをする”というのは立派なプロジェクトですし、“来春発売予定の新商品の開発”なんてのも同様に、固有の目的に対して期日を設けて推し進める事なのでプロジェクトと呼ぶ訳です。

で、私のミッションとしては、顧客企業のプロジェクトに対し、プロジェクトの目的を期日までに滞りなく達成出来る様に、計画に対する進捗管理や、進捗におけるボトルネックとなっている阻害を取り除いたり、ステークホルダと調整を図ったり、QCD(品質/コスト/納期)における問題があれば課題化して業務改善しながら、部署毎にやり様がバラバラな業務は標準化していきながら、プロジェクトに関する各種プロセスを正常化していくのが私の使命となります。

プロジェクトマネージャーをマラソンランナーに例えると、PMOは時に伴走者であり、時にコーチであり、時にトレーナーであり、時に給水所スタッフであり、時に受付スタッフであり、時にコースの小石を取り除く役目だったり、時にコースから逸脱しない様に監視したり、と様々な局面でマラソンランナー(プロジェクトマネージャー)を支援するオールマイティな役回りで、マラソンランナーを全面バックアップする、そんなイメージの仕事です。

が、決してマラソンランナーの代わりにレースで走るなんてことはしません。

プロジェクトという名のレースを走るランナーは、あくまでもプロジェクトマネージャーであり、PMOは黒子に徹する、そんな関係性なのです。

ということで、何となく私が携わる仕事のザックリとしたところは概ねご理解頂けたかとは思います。

 

しかしまぁ、業務上は常に先回りをして気を回して交通整理しながら物事を進めていますが、私生活はその反動もあって(いや、生まれつき?)行き当たりばったりで失敗だらけのポンコツな暮らしっぷりな訳でして、そもそも自分の体重すら管理できない人間がどの面引っ提げて、顧客企業のプロジェクト管理支援なんてしているんだろ?って自分でも思っちゃいますけど、日々、A型のお面をつけて世に紛れ込んでおります。

まぁそんな訳で、今日1日頑張れば週末を迎えお面も外せますので今日も一日頑張ります。それでは皆さんごきげんよう