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50代独身おじさんの日常

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裁判員裁判

昨日所用で電車に乗って出掛けていた時の事。

イヤホンの充電を忘れている事に気付き、音楽も聞けず電車の中で手持ち無沙汰になっていたところ…。

吊り革に捕まりながら、前に座る2人組のご婦人の会話が耳に入って来ました。

特に聞き耳を立てて聞いていた訳ではないのですが、ご婦人(A)の微妙な言い間違いを、もう1人のご婦人(B)は気付いているのか気付いていないのか判りませんが、思いっきりスルーして話を進めていたので、とても気になって聞き入っちゃったのです。

話の概要として裁判員裁判の話で、ご婦人(A)が「つい最近、裁判員制度裁判員に選ばれた」との告白に対し、ご婦人(B)が「人の人生を自分の考え方1つで左右してしまう可能性があるから責任重大で私は選ばれたくないわ」と言った、裁判員に選ばれた事に対するあれこれを思い思い語る、そんな会話のやり取りだったのですが、その一連の会話の中で出てくる「裁判員裁判」と言うキーワードを、ご婦人(A)は全て「サイバー員裁判」と言い間違っていて、それがイヤホンをしていない私の耳にはサラウンドの如く共鳴して非常に困った、と言う話です。

だって、サイバー員ですよ?

ご婦人(A)がサイバー員なんですよ?

サイバー員という言葉がもたらす近未来感と殺伐さ、ご婦人(A)の気品の高そうな雰囲気とのギャップに、何だか物凄くジワジワ来てしまい、笑うのを我慢するのが物凄く大変でした。

今でこそ渋い演技で名俳優の吹越満が、まだまだ無名時代にやっていたネタの「ロボコップ演芸」を、サイバー員と言うキーワードで思い出してしまい、私は表情が決壊するのを必死に堪えました。

ご婦人(B)はきっと、ロボコップ演芸をご存知無いと思うので、普通に流していましたし、周りの乗客はみんなイヤホンしているので気付いていないので、私だけがこの修羅場に立ち会っている訳ですよね、笑いたいけど笑えない地獄絵図でした。

まぁそんなこんなで不意打ちで面白ワードをぶち込まれるとホントどうしようもなくなりますよね、って話でした。それでは皆さんごきげんよう

 

【参考資料】


www.youtube.com