私は自分の事を「前向きな人間」だとは思っていませんし、このブログを読んで頂いている方も感じてらっしゃるかとは思いますが、ネガティブな内容の記事も多いかと思います。
しかし何故か他人からは「前向きな人」と言われる事がとても多く、若い頃からずっと薄らと違和感を抱いていたのですが、ふと、もしかして「マイナス×マイナス＝プラス」みたいな図式で大きな誤解が生じているのかも！？と思ったので、ちょっと図にしてみました。
一般的に考えると「前向きな人」って、こんな感じなんじゃないかと思います。
進むべき進行方向と、自分の意思や想いのベクトルが同じ方向を向いているケース。
それぞれの矢印の長さや強さは多少揃っていなくとも、他人から見れば前向きな人と映るんだろうなと思います。
お次は、「後ろ向きな人」についてですが、多分こんな感じなんじゃないかと思います。
進むべき進行方向に対して、自分の意思や想いは逆方向を向いているケース。
双方のベクトルが打ち消しあってしまうので、物事が失速してしまう、と言うパターン。
最後は、「前向きだと思われている人」についてですが、私がまさにこんな感じなんじゃないかと思います。
進むべき進行方向に対してそもそも背を向け、自分の意思や想いも後ろ向きのケース。
ただ、バックミラーを見ながらアクセル全開でバック走行しているので、結果的には「前向きな人」と同じベクトルの向きになってしまっている、と言う奇跡的な現象が起きてしまっているのかも、と。
これだと辻褄が合うと思いませんか？
なんか、冒頭で言った「マイナス×マイナス＝プラス」みたいな図式と言うのが少し伝わったのでは無いかなって思います。
ところがです。結果的には傍から見ると一見「前向きな人」に見える構図なんですが、バックミラーを見ながらアクセル全開でバック走行している状態なので、「前向きな人」なら絶対に間違える事のないハンドル操作を、「前向きだと思われている人」は咄嗟のハンドル操作を誤り、思いっきり逆方向に切ってしまうのです。
それも高確率で。
二者択一なのに。
まぁでもこればっかりはしょうがないですからね。今後もハンドル切り間違えるでしょうけれども「失敗ネタが1つ増えた♪」と思う様にします。
そんなこんなで皆さんごきげんよう。
