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50代独身おじさんの日常

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酒飲みの多腕バンディッド問題

酒飲みにとって、行きつけのお店があるのは心強いですよね。
どんなに落ち込んだ日も、どんなに心が荒れた日も、いつも通りの美味しい料理と美味しいお酒と気持ちの良い店員さんの働きっぷりで、癒されるのは私だけでは無いと思います。

でも、初めて入ったお店が必ずしも自分の好みに合うお店かどうかは、正直解りませんよね。
孤独のグルメ井之頭五郎氏なら嗅覚鋭くその時のベストマッチなお店を引き当てることもできますが、我々素人はそうもいきません。

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この写真、土曜日に昼飲みしたくて、初めて入ったお店の写真です。
昔から通っていたお店のすぐ隣にあるお店で、本当はそのお店に行くつもりだったのですが、満員で入れず、ちょっと気になっていた隣のもつ焼き屋さんに入ってみた、という状況でした。

ポテサラも、もつ焼きも、うーん…イマイチという感じでして、もう多分ここには来ないだろうなと判定。

で、1人カウンターで飲みつつ以下の様なことを考えておりました。

〈どっちが良いのかな?〉
①1店1店潰し込んでいき、良いお店に出会ったらそこをキープしつつまた別のもっと良いお店を探し彷徨うパターン
②1店1店潰し込んでいき、良いお店に出会ったら探索は打ち止めし、そのお店に通い続けるパターン

上記は、いわゆる多腕バンディッド問題という確率論の1つなんですが、沢山のスロットマシンのレバー(手)を操作すれば、その分当たる確率は増えるが、当然その分コストも掛かる。一方で、そこそこ当たりが出やすい台で打ち続ければ大負けはしないものの、大勝ちする可能性も低い…みたいな確率論の話でして。

私は飲み屋など飲食店は「①のパターン」を選びがちで、探す楽しみと良いお店と出会えた高揚感も味わいつつ、自分のベース基地は少しずつ増やしていきたい派だな、と感じました…

逆に、ヘアサロンやクリニックなど自分の特徴を理解して貰う必要のあるケースにおいては、「②のパターン」しか選ばないと言った感じです。
彼女が出来る時は大体②のパターンです。もう何年もいませんが。

 

まぁ何が言いたかったのかと言いますと、飲み屋は別に当たり外れでハズレても別に良いのです。
それも話のネタになるし、全財産持って行かれる訳でも命を奪われる訳でも無いので。
そして、自分に合わないからと言って、レビューで低評価を書く様なことも一切しません。自分が行かなければ良いだけの話ですし、他の誰かにとっては大切な場所なのかもしれませんので悪く言う権利もないですしね。

そんな中で、自分の好みに合うお店に出会えた時の、パズルのピースがバチっと合った様な感覚は、やはり気持ち良いですよねというお話です。

いつの間にか月曜になってしまいましたが、それでは皆さんごきげんよう