スポンサーリンク

50代独身おじさんの日常

キラキラ要素は0%です。

当ブログはGoogle Adsense,アフィリエイト広告を利用しています

ボジョレーヌーボーとツタンカーメン

今年も、フランスから "ボジョレーヌーボー" が空輸されたというニュースを見る季節になりましたね。

まだまだ1月も先ですが、今年のボジョレーヌーボーの解禁日は、11/16(木) AM0:00 ですね。

"今シーズン初物のワインを楽しもうじゃないか☆" という雰囲気が街に溢れ返り、ワインを飲む習慣の無い日本人までもが浮かれ始める素敵なシーズンの到来です。

私はこの手の、お酒にまつわるイベントごとは嫌いでは無いので、ボジョレーヌーボーも毎年一応、「今年はどんな感じなんだろうな~?」と気にはしていますし、私の血液はワインで出来ているとか軽口を叩く様にはしています、この時期に限っては。

ですが、私はお酒全般好きではあるのですけれども、ワインに関しては他の種類のお酒よりも飲む機会が少なく、ワインの品評は全く出来ません。

飲む機会が少ないのは、決して嫌いな訳でもなく、単に他のお酒(ビールや日本酒や焼酎やウイスキー)を手に取る機会の方が圧倒的に多く、ワインを手に取る機会が単純に少ないというだけです。
好きか嫌いかでいうと、全然好きです。

ただ、赤か白かロゼか、と言われれば、自分的には白が一番しっくりとくるのでワインの中では白を選ぶ局面が比較的に多いです。

勿論、あまり飲み慣れていないという事もあって、ワインのテイスティングなんかは全く出来ません。
きっと、リーズナブルなお値段のチリワインと、そこそこのお値段のフランスのワインを飲み比べても、きっと判別付かないだろうなと、思います。

まぁ、価格が安くても美味しいワインは沢山ありますし、品質の高低ではなく単に物流における運搬費や酒税の税率の違いだったりもする訳で、一概に値段が高ければ美味しいと言う訳でも無いのものですから、私の様な素人には余計に善し悪しの判別は付きません。


…とまぁ、前置きは長くなってしまいましたが、ボジョレーヌーボー

私の感覚では80年代の終わり辺りから90年代の頭辺りのバブル終焉期にかけて、11月の第3木曜日の0時に、解禁されたばかりのボジョレーヌーボーを開けて祝う習慣が、イベントとして日本でも根付いてきた走りだった様に思います。

その頃からずっと、私の耳はボジョレーヌーボーと認識している訳ですが、ところがここ10年くらいで、どうでしょう?なんだかメディアではボージョレヌーボー」と言う謎の勢力が現れ始め、街中のポップや広告などでも、「ボジョレー派」と「ボージョレ派」が二分してきた様に思えます。

別にどちらが正しいとか、どちらがより本場の発音なのかとか、私は全く興味が無くどちらでも構わないと思っております。
ですので、どちらかの派閥に肩入れするつもりも毛頭ございません。

ただ…。
ボージョレヌーボー」と聞くと、何となく、語感としては「ツタンカーメン」を「ツータン仮面」と発音している様に聞こえてしまい、ツータン仮面という架空のキャラクターがワイン飲んで酔っ払っている絵面が脳裏に浮かんできてしまい、ちょっとジワジワとおかしくなってきちゃうんですよね。
f:id:blog819TMM:20231003143650j:image

折角のボジョレーヌーボーを開けても、ツータン仮面が邪魔して、気管の変なところにボジョレーヌーボーが入って咽せてしまい、変な酔い方をしてしまうんですよね、ボジョレー解禁日は。

ほんと、恐るべしツータン仮面。

いつのまにやらベータカロチンもベータカロテンなんて言っちゃってるし、聖徳太子厩戸王(うまやどのおう)とか言っちゃってるし、ツータンも「もうツータン、着いていけない!」と嘆いています。

まぁそんな訳で皆さんにおかれましては、ボジョレーヌーボーボージョレヌーボーもお楽しみ下さい。

それでは皆さんごきげんよう