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50代独身おじさんの日常

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性的リビドーと多様性の時代

基本スタンスとして、「人間誰1人とて全く同じ人間は存在しない」と言う至極当たり前の大前提を踏まえた上で、話を進めて行きます。

特に性的リビドーについてはそれこそ千差万別につき、他人に言っても理解されない事の方が多いかと思います。

例えば、"絶対領域" について興奮を覚える男性は比較的多いかと思います。
比較的多いと思うその理由として、ミニスカートやショートパンツと、ニーソックスとの間に現れる太ももの素肌部分に「絶対領域」なんて固有名詞が命名されている事自体、市民権を得ていると判断できるからです。

しかし。
「腕の絶対領域」についてはほとんど語られる事がありません。
夏場に良く目にする光景として、Tシャツや1分袖のシャツと、日焼けを避ける為のアームカバーとの間に生まれる二の腕の露出された肌の事を、私は「腕の絶対領域」と勝手に呼んでいますが、私はむしろこの「腕の絶対領域」の方に性的リビドーを覚えます。

なぜならば、腕の絶対領域については見せようとして生まれるあざとい領域ではなく、本来は完全にガードしたい筈なのに、うっかり露出してしまっていると言う「詰めの甘さ」により生じる現象であり、そもそもの背景に「脚の絶対領域」とは、全く異なる趣があるからです。

やっぱりこの「詰めの甘さ」の部分に、そこはかとない甘美な趣がある訳です。
守ってあげたいと思わせる無防備な領域。

まぁどんなに私がこれを熱く語ろうが、他人に理解されない事は十分承知した上で話していますので、ご安心下さい。
※そんな目で見ていたのかと知ったら安心なんてしていられないかも知れませんが、そこはグッと我慢して安心してみて下さい。

もっと踏み込んで私感を述べさせて頂くならば。

脚の絶対領域についても「う〜ん…そうじゃないよねぇ〜…」感は否めません。
私の様な専門家からすれば(どんな立ち位置?)、脚の絶対領域というのは太ももではなく、膝下のソレを指す訳で。

例えばオフィス街でのランチタイム。
ご想像ください。

制服を着用したOLさんが制服の上からカーディガンを羽織り、財布とスマホを握り締め、サンダル履きでランチの行列に並ぶ姿を。
(「解る解る!良いよね!」と言う方も多いかと思います)
しかし、ここで目を向けて頂きたいのは、3〜4人のグループの中に1人くらいは居る「膝下ストッキングを着用しているベテランOLさん」の存在。

そんなベテランOLさんが生み出す膝下ストッキングと膝上0cm丈の制服スカートの間にほんの僅かなスペースに生まれる生膝ゾーンの事を、私は「脚の絶対領域」と呼んでいます。

膝下ストッキングを履くその精神構造や理由は、男の私には全く知る由もございませんが、少なくとも太ももの絶対領域よりも可視範囲が狭い分だけ、「絶対」と言う意味合いで言えば、より絶対領域だと言えると思うのですが、誰にも同意を得る事はできません。

しかしそれは十分承知の上で話しておりますので、ご安心下さい。
※そんな目で見ていたのかと知ったら安心なんてしていられないかも知れませんが、そこはグッと我慢してサクッと安心してみて下さい。


私がここで言いたいのは、他人に理解されたい訳ではなく、絶対領域の「絶対」の捉え方にも、人それぞれの捉え方があり、それは多様性を認める事につながるのではないか?という世の中に対するメッセージです。
そんな意味を込めて、このBlog記事を書いております。

"絶対"なんていうパワーワードは、目まぐるしく価値観が変わるこの移ろい行く世の中ではあまり特別な意味を成さない言葉になっていく様に思えます。

とするならば、絶対という言葉は力を失って行き、近い将来、絶対領域という言葉は、単に「脚の領域」或いは「腕の領域」というよりプリミティブな言葉に還って行く気がしております。

この様に、多様性を認める事により、誰かの視点で物事をカテゴライズされる様なことも少なくなって行く様に思う訳です。
〇〇女子、〇〇男子、〇〇活、〇〇力…といった、マーケッターが創り出した実の無い言葉遊びに踊らせれ、一喜一憂する様な不安定な世の中も、今後は変わって行く様な気がするのです。

自分の性的リビドーを正当化しようと必死になっているのではなく、あくまでも、多様性の話ですので誤解なされぬ様、十分ご自愛下さいませ。(ご自愛する事で誤解が防止できるかは謎ですが)


ちなみに、腕の絶対領域とセットで目にする、ガッチャマンの様な顔全体を覆うサンバイザー姿。
勿論当然、私はそういう目で眺めています。(どういう目だ!お巡りさーーーんっ!)

まぁそんな訳で、警察沙汰になる前に切り上げたいと思います。それでは皆さんごきげんよう