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50代独身おじさんの日常

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毛ガニはスーパーでお金を払って買いますから、もう許して下さい

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福岡県で小学生が猿に襲われて怪我をしたという趣旨のニュースを、今朝見ました。

野生の猿に襲われたら、大人でも怖いのに、小学生の子達はトラウマになってしまうくらい怖かっただろうなと想像すると、とても気の毒な気持ちになります。

猿にしても熊にしても猪にしても、餌を求めて山から里に降りてくるのでしょうけれども、野生動物も人間もどうにかして上手く共存できないものかなぁ…なんて漠然と考えることしかできない自分がもどかしいです。

野生動物(害獣)に悩まされたり襲われたりしている方々がいらっしゃる一方で、ただ餌を求めて山を降りてきた何の罪も無い野生動物が人間と対峙して襲って来るのは生存本能な訳で、なんかこう言った野生動物と人間との対峙に関する問題を見聞きする度、頭の中で考えがグルグル回ってしまいます。


ところで。
私の住むエリアでは、街中でカジュアルに野生動物に対峙するケースはほぼありませんが、街でいきなり対峙したら嫌だなと思う動物ってなんだろう?みたいな事って、たまに考えちゃったりしてしまいます。

勿論、熊や猿や猪など、凶暴性の高い動物とは絶対に対峙したく無いと思います。

基本、自分が戦ったとして、到底勝てそうに無い相手とは絶対に対峙したくない、そんな強い意志で街を歩っています。

でも、もっと深く考えてみた時に、戦って勝てそうな相手でも、街では対峙したく無い相手も中にはいます。

例えば…毛ガニ。

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生でも焼いても、何して食べても美味しい高級食材ですよね、毛ガニ。

でも、両方のハサミをこちらに向けて口から泡を吹いて威嚇してくる毛ガニを想像すると、身体の大きさから判断しても絶対勝てるとは言え、なんか街中では対峙したく無い相手です。

もし仮に対峙してしまったとしたら、やはり高級食材ですから、戦いたくはありませんが、戦って狩猟し、持ち帰って美味しく頂くことになるかと思います。

しかしこちらは完全に腰が引けてしまっている状態でしょうから、そんなへっぴり腰で野生の毛ガニと対峙する姿を、街ゆく人々に見られながら戦うのは、ちょっぴり恥ずかしいです。
かなりビビりながら近づきつつ、相手がハサミを動かそうものなら、こちらもビビってか細い悲鳴を上げてしまいそうですし。

そんな恥ずかしい思いや怖い思いをしながらも戦わねばならないなんて、世知辛い世の中です。
見事、勝利すればその日の晩御飯は、勝利の美酒に酔いしれますが、もし万が一、街なかで毛ガニに敗北したら…目も当てられません。

へっぴり腰な姿を他人に見られた上、ハサミで挟まれて負傷し、晩御飯のおかずを失う…完全に心が折れてしまいます。

そして、そんな敗北感に包まれた私の横で、きっと、血気盛んな体育大学の学生さん辺りが、いとも簡単に毛ガニに勝利し、SNSに勝利の画像をUPしている姿を見た日には、全ての自信を失い、生きていく希望も薄らいでしまいそうです。

そんな恐ろしい想像が、次々と湧き上がって来るので、絶対に街中で毛ガニとは対峙したくはありません。
心の傷を追う前に、逃げるが勝ちです。
毛ガニは、スーパーでお金を払って買いますから、もう許して下さい、という心境です。

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もし仮に、毛ガニと猿と同時に対峙してしまったならば、猿カニ合戦よろしく、戦いは彼らに任せて私はすぐさま逃げたいと思います。

まぁそんな訳で、街中で野生動物と対峙してしまった日には、なるべく相手を刺激しないように、ゆっくり穏やかに逃げましょう、というお話でした。

それでは皆さんごきげんよう