スポンサーリンク

50代独身おじさんの日常

キラキラ要素は0%です。

当ブログはGoogle Adsense,アフィリエイト広告を利用しています

汚れた心

人間、歳を重ねて行く毎に素直な心が無くなっていったり、曇りなき眼で真っ直ぐモノを見るという事が出来なくなりますよねと言うお話です。

同じモノを見た時に、純粋な心の持ち主であれば素直に見たまま「美しい」と感動できるものでも、私の様な曇った眼で見ると素直に見る事ができず「リアリティ、無いな…。」とか「これ、どういうシチュエーション?」といった様な、裏側に意識が持って行かれてしまうなんてことが多いと感じます。

例えば、グラビア

ニュース系のサイトを見ていると、ニュース記事とニュース記事の合間に売り出し中のグラビアアイドルのグラビア写真などが挟み込まれているので、意図せずとも目に入ってくるのですが、そんなグラビア写真を見ていると必ず思うのです…。

「リアリティ、無いな…。」、「これ、どういうシチュエーション?」と。

西陽が差し込む老舗温泉旅館の和室みたいな部屋でこたつの横でキワドイ水着姿とか。現実的に考えると色々な部分に不整合がある事に意識が持って行かれてしまい純粋にキレイだなとかかわいいなとか、そっちに全く意識が行かなくなってしまうのです。

制作側の意図としては恐らく非現実的なシチュエーションによる現実とのギャップである種の交錯感を生み出したいように思うのですが、どうしても穿った見方でしか見ることが出来ず、本当申し訳ない気持ちになってしまいます。

それでもまぁそういう撮影ができる程の知名度なり事務所の力なりがある場合はまだ無理矢理納得する様にしているのだけれども、いわゆるグラビアの卵的な方がブログに掲載する売り込み要素の強い写真にはナカナカのものがあります。

どう見ても所属事務所の一角(会議室の隅っことか給湯室とか)で、キワドイ水着を着て一所懸命ベストな表情を作って、スマホで自撮り…といったブログが記事に挟み込まれている場合には、やはり思ってしまうのです…。

「リアリティ、無いな…。」、「これ、どういうシチュエーション?」と。

こちらはそもそも場所とそぐわない格好をしている事については目を瞑るとして、写真云々よりもブログの内容と写真が全く繋がっていない事に物凄く違和感を覚えてしまうのです、心の汚れたおじさんとしては。

無駄な改行を乱用しつつ、“今日はマネージャーさんのお子さんの誕生日プレゼントを買いに原宿に行ってきました♪” とか書かれていたりして、ブログの内容と写真が全く繋がって無いじゃーん!せめて買ったプレゼントの写真くらいは載せれば良いのにー!水着姿で買い物に行った訳じゃ無いっしょー!ってBigなお世話な感想を抱いてしまうのです。

 

歳を重ねて行ってもいつまでもピュアな視点で物事を見て感動出来る人には憧れます。

2023年は少しでも純真無垢な心を取り戻せる様、頭で考えずに素直に感動できる人になっていきたいです。

心の漂白剤はどこかに売っていないかしら…。

そんなこんなで皆さんごきげんよう