坦々麺というと、一般的には以下の様な、ゴマみそだれ+ラー油のスープに、ひき肉と青梗菜が乗ってる感じのイメージかと思います。
※一般的な坦々麺のイメージ
しかし、川崎市民にとって、タンタンメンと言えば、こっちなんですよね。
元祖ニュータンタンメン本舗のタンタンメン。
坦々麺ではなく、タンタンメン。
鶏ガラスープベースで、具材は粗く切った赤唐辛子、かき玉、ひき肉、ニンニク。
川崎市民にとっては、たんたんめんという響きを聞くと、こっちを思い浮かべる人の方が断然多いと思います。
店舗によっては焼肉屋さんから派生したお店もあるので、"焼肉屋"として認識している市民も一定数以上いそうです。
美味しい焼肉の締めにタンタンメンを食べられるなんて、夢の様なコンボです。
昨日は、咳が出て体調があまり良く無いので、仕事帰りに飲んで帰るのは控え、その代わりに元祖ニュータンタンメン本舗でタンタンメンを食べてスタミナをつけて帰りました。
辛味は5段階から選べますが、喉が少し痛かったので真ん中の「中辛」で。
スタミナつけて早く風邪気味を治したいので、トッピングは「ニンニクダブル」で。
そして餃子もつけて。
タンタンメン、赤唐辛子で真っ赤に見えるので相当辛そうなビジュアルですが、中辛なので後を引く様な辛さはなく、むしろ爽やかな辛さです。
冬場は身体が温まるし、夏場は発汗で涼しくなるし、オールシーズンエブリデイフードです。
昔から変わらず、食べ飽きる事の無いソウルフードなので、たま〜に無性に食べたくなります。
全然話が変わりますが、川崎市といえば!というソウルトピックを1つ挟みますが…
川崎市のゴミ収集車は、ごみ収集時に車両スピーカーから川崎市民の歌「好きですかわさき愛の街」を流しながら作業をするのですが、その音源テープが伸び伸びになっているのか、テンポも少し遅く、且つ、3度の辺りの音程も所々半音下がっており、マイナー調のとても物悲しいメロディに聞こえてしまうという、とても地味ながら物凄くツボな現象がありますので、川崎市にお越しの際には是非、ゴミ収集車のBGMにもご注目頂きたいポイントでもあります。
※ちなみにオリジナルの音源はコチラ
坦々麺は坦々麺として美味しいので大好きですし、タンタンメンはタンタンメンとして美味しいので大好きです。
タンタンメンでスタミナを補充したおかげで早期回復を遂げました。
ありがとう、タンタンメン。
そんな訳で風邪の引き始めには早めのタンタンメンって事で皆さんごきげんよう。