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50代独身おじさんの日常

キラキラ要素は0%です。

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生意気アミーゴ

金曜日の夜、帰宅後、ベランダに干していた洗濯物を取り込んだ際、ちょっとよろけてしまい、咄嗟に網戸に手を付いた刹那、ビリビリ!と音を立てて網戸が破れてしまいました。

少しの間、途方に暮れました。大沢誉志幸ばりに。
まぁでも物件も新しくは無いし、この弾力性0の網戸も、多分もう何年も張り替えてはいないんだろうなぁという事で、とりあえず「網戸 張り替え 相場」と検索。

どうせならこの機会に破れてしまったダイニングだけでなく、リビング、寝室、と全部張り替えてしまおう!ということで相場を調べると、3枚で大体1.5万円前後するっぽい事が判りました。

不意の出費として1.5万円。

高いと言えば高いし、安いと言えば安い、そんな微妙な金額。
網戸に足元を見られている気分。
網戸め、生意気な奴め。

まぁとは言え、ダイニングの窓を開けられないと風通しが致命的ですし、この夏エアコンフル稼働というのも電気代が怖いので、網戸張り替え以外の選択は私には残されていません。


金で解決する事は金で解決する主義ですが、ふと、DIYで張り替えたらもっと安く済むかな?と思い改めて検索。
ふむふむ…素人でもイケるんちゃうか?と思い始めて来まして、早速土曜日は朝からホームセンターで部材を買い込んで、初めての網戸張り替えにチャレンジしてみよう!と。

 

土曜の朝は早起きして、日頃の運動不足の解消も兼ねてマウンテンバイクでポタリングがてら15kmくらい離れたユニディへ。

久しぶりのDIYでテンション上がってしまい、脳内ではノッポさんのテーマ曲がヘビーローテーション

しかし、売り場に到着し、網戸関連部材の多さを目にするや否や、思考停止。

 

網戸のサイズはちゃんと計測して来たので、大体何m買えば良いのか把握していたものの、網戸の網を枠に固定する為のゴムチューブの太さにも、3.5mm / 4.5mm / 5.5mm と3種類もサイズが存在する事を、私はその場で初めて知りました。

ちょっとリサーチ不足でした。
一旦帰宅してゴムチューブの太さを測って再度来店するか、自分の山勘を信じるか…。

3種類それぞれ手に取り、どれが1番我が家の網戸についていたサイズに近いか、記憶を紡ぎ出そうとするも、1mm違いの差なんてB型の私には解る筈もなく。
何の根拠も確証もないまま無難な「4.5mm」を購入。
これが吉と出るか凶と出るか…!?

帰宅後、部屋の中に段ボールを敷き早速ダイニングの網戸を外して、初めての網戸張り替え作業を開始。

既存のゴムチューブをひっぺがしてサイズを比較してみたら…なんと5.5mmでした…orz

ガッツリ、凶でした。
網戸、なかなか手強いです。
まぁとは言え、誤差はたったの1mm。
さほど問題は無かろうと舐めてかかり作業を継続。

 

覚束ない手つきで作業を進めます。
コツを掴むまでは、こっちを固定して、反対側から引っ張りながらピンと固定しようとすると、固定した筈のあっちが外れ、それを直すと今度はこっちが外れたりして、まるでドリフのコントさながらの作業風景でした。

それにしても、1mmの差は意外と大きかったです。
なぜあの時私は、4.5mmを「無難な選択」としたのか?なぜ「大は小を兼ねる」5.5mmを選択しなかったのか?、自問自答する程1mmの差というのはこんなにも大きいとは。

まるで、三苫の1mm。

悪戦苦闘しながらも、なんとか3枚張り替え完了!さすが素人クオリティ!ちゃんとピンと張れず、ちょっとダルダルに!

風を受けると若干揺らぐ網戸。

まぁ多少ダルダルでも、網戸として機能はちゃんと果たしているし、B型の私は 1/f の揺らぎと捉える事にしました。

何しろ、DIYでトータル2500円弱で済んだのと、たった2500円で網戸張り替えスキルが身につき、人間としてのステージがワンランク上がったのは嬉しいポイント。

多少ダルダルだけど、これで一旦様子を見て、網戸の固定が外れてしまう様であれば5.5mmのゴムチューブに変えれば良い訳ですからね。
何しろ私には既に網戸張り替えスキルが身についた訳ですから、もう、No Fear of Amido!!

 

網戸を張り替えたついでに窓も綺麗に洗い、ベランダもデッキブラシでゴシゴシ水洗いして綺麗に。

全部の部屋の窓を開け放って、新しい網戸を通して入ってくる風は、いつもよりも気持ち良く感じます。

ちょっと生意気だけど、これからも仲良くやっていこうと思います、このアミーゴと。もとい網戸と。

 

まぁそんな訳で皆さんごきげんよう