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50代独身おじさんの日常

キラキラ要素は0%です。

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肉欲を満たす の巻

 


今週は月曜日が祝日だったので、4日しか働いていない筈なのに、物凄くストレスフルな1週間でした。
私という小さい器に溜めるには大き過ぎるストレス、一刻も早いアルコール消毒が必要です。
金曜日は、朝から肉が食べたくて食べたくて、西野カナばりに震えておりました。


そんな訳で、2時間程度残業はしたものの、無事に夜の街へ。

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運ばれてくる七輪と生ビール。
七輪から発せられる熱量に祟り神の様な熱さを感じます。
私は荒ぶる右腕を押さえながら、ジョッキを傾けます。
獅子神の池で生かされた瀕死状態のアシタカの気分です。


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キムチ盛合せ。
白菜キムチと、カクテキと、きゅうり。
焼肉屋におけるキムチは、万能選手。オールマイティユーティリティプレイヤー
絶大なる信頼感を持って、最初にオーダーします。
アシタカにとってのヤックルの様な、そんな頼もしいパートナー。

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熱々の七輪で焼くのは、まずは塩ハラミ角焼き。
見て下さい、宇宙一美しい、至高の6面体。


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幸せが網の上を自由に無邪気に転がっている図。
サイコロ状にカットされた上質のハラミを、網の上で転がしながら6面総て焼いて行きます。
ハラミのルービックキューブ。焦げ目が6面揃ったら食べ頃です。
予め味付けされた塩味のハラミを、わさび醤油で頂くスタイルです。
めっちゃめちゃ美味しいハラミで大満足。
ファーストコンタクトで、肉を欲する私の欲望を一気に昇天させます。(白眼剥きつつ)
※既にこの時点で生ビールおかわり


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続々と仲間が集まってきます。
左は国産和牛の上カルビ、右はホルモン三種盛り。
カルビが華のある女性ボーカルだとすると、それを支えるギターの牛レバー、ベースの鶏ハラミ、ドラムのシロコロホルモン。
紅一点のバンド構成。


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さすが国産和牛の上カルビ。
歌声が素晴らしいです。ジュージュー良い音で私の耳を癒します。
とても良いライブをS席で見ている気分です。
私の横に控えるヤックル(キムチ)の背にカルビを乗せて頂いたりして、幸福感を満喫します。


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健康にも気を使い、アセロラサワーを召集。
アセロラとかシークァーサーとか紫蘇とか入っていると、サワーも一気に健康飲料に変わります。
写真撮りそびれていますが、ホルモン三種盛りのポテンシャルも相当高いのが、網の上で焼くと実証されます。
牛レバーは表面をカリッと焼いても中はレア気味でとってもジューシー。
鶏ハラミも負けないくらいふっくらジューシー。
シロコロホルモンはちゃんと丁寧に下処理されているんでしょうね、臭みは全くなく美味しさのみが前面にフィーチャーされていました。
もう、私の肉を欲する欲望(肉欲)はすっかり満たされました。幸せです。


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最後の締めは、石焼ピビンパ。
まだ密かに残してあるキムチを、ここに投入します。
キムチがオールマイティユーティリティプレイヤーたる所以が、これです、真骨頂。
軽くお焦げを付けて、ハフハフしながら食べ進めます。
※熱過ぎて、アセロラサワーが一気になくなり、おかわり。


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石焼ピビンパで最後の締めとか言いつつ、自分がオーダーしていたジャガバタコーンホイル焼きの存在を忘れていました。
ホクホクジャガイモとシャキシャキコーンがアルミホイルに包まれてバターで蒸し焼かれる訳ですから、美味しくない訳がないですよね。
二重否定するくらい美味しかったです。
アセロラサワーでさっぱりしながらピビンパと交互に食べ進め、お腹も満足。

先週末の3連休は灼熱地獄過ぎて飲みに行けなかった事もあり、幸せホルモン分泌しまくりやがりました。
肉を思う存分堪能したので今夜の肉ライブはこれでお開きに。

家に帰ったら、金曜ロードショーで「もののけ姫」が再放送で放映されていました。
ジブリ作品が金曜ロードショーでやっている時は、毎回ほぼ必ず観るのですが、いつも最初の20分くらい観そびれております。
なのでどの物語も、ストーリーの最初の部分、背景や前提といったコンテクストを全く把握できないまま観進めるので、観終わっても頭にハテナマークがいくつも残り、納得感があまり無かったりもするのですが、それでもなんか毎回ついつい観てしまいます。
ビール飲みながら。


「それでもいい。サンは焼肉屋で、私は都会のジャングルで暮らそう。共に生きよう。会いに行くよ。」


アシタカ気分で、また焼肉を食べに行くことを心に誓いつつ、サンの顔の模様はメイクなのかそれとも刺青なのか、山犬に育てられたのにどうやってメイクや刺青の知識を得たのだろうか、山犬に育てられただけで、あんなに跳躍力や俊敏性が身に付くものなのだろうか、などなど、ほんとどーでも良い事ばかりが、とても気になりました。
冒頭にも述べました通り、こういう小さい所が気になってしまう私は、やはり器が小さいのでしょうね。
「黙れ小僧!」とモロに叱られそうですが、そんな小さな器もアルコールで満たされたので、1週間のリセットも完了です。

まぁそんな訳で、皆さんごきげんよう

炭焼酒房 青とうがらし 二子新地店