毎年、夏場、我が家の冷凍庫には大体スイカバーがストックされています。
スイカバーは私の中で、子供の頃から好きなアイスの1〜2位を争う存在です。
実、種、皮の絶妙な三角関係。パーフェクトですよね。
そんなスイカバーはいつも、6本入りで300円位のファミリーパックで買うのですが、つい昨日衝撃の事実が判明しました。
箱で買うと、いわゆる普通のスイカバーと、まだ熟れる前の緑のスイカバーの2種類が入っているのですが、箱をマジマジと見ていたら、"スイカ&メロンバー"と書いている事に気付きました。
私は、もう何年もの間、"普通のスイカバーも大好きだけど、この、熟れる前の爽やかなスイカバーも大好きなんだよね〜"って思っていた、熟れる前のスイカは、熟れる前のスイカではなく実はメロンだったことを、つい昨日知ってしまい、ショックで膝から崩れ落ちました。
箱にも「メロン」という文字がちゃんと記載されているし、カバのキャラクターもスイカを被った雄と、メロンを被った牝の両方描かれているのに、今までずっと全く気付きませんでした。
よくよく考えれば、"熟れる前のスイカ"を商品化しないだろうということに気付きますし、今になって冷静に味わえば「この味、メロンだな。」とメロン以外に間違えようの無い味なのに、何というか、思い込みの力なんですかね、まさかメロンだなんて全く想像すらしていませんでした。
なぜこんな思い込みをしていたのか、冷静に分析してみると幾つか理由が見つかりました。
〈分析結果〉
①スイカ&メロンバーの文字色による思い込み
・スイカの実の部分と皮の部分を表現していると勘違い
②パッケージに描かれたスイカとメロンの数による思い込み
・スイカ5.5個に対しメロン1個で、そもそもメロンの存在を認識していない
③私の目が節穴であること
・一旦信用&認めたモノは全面的に受け入れ細かい点は気にしない性質
原因として上記①②③を挙げたものの、これはもはや③があるからこそ引き起こった事象なので、③が真因と言っても過言ではありません。
そうです、私の目は節穴なのです。
以前、自分の性質について、知人に分析されたことがありますが、③はまさしくその見立てと完全一致していて、複雑な気持ちで丸裸にされた気持ちです。
まぁでも、逆に言えば、一旦信用&認めればあとはもう全てお任せします、というスタイルなので、ヘアサロンの美容師さんとか、車や保険の営業担当者とか、ずっと同じ担当者の方を指名し続ける傾向があるとも言えます。
無理矢理美談に仕立て上げてプラマイゼロに持っていこうとしていますが、無理がありました。節穴である事には変わりありません。
まぁ今後もスイカ&メロンバーを愛し続けていきます、というどーでも良い宣言をし、締め括りたいと思います。
それでは危険な暑さが続きますが、皆さんごきげんよう。