スポンサーリンク

50代独身おじさんの日常

キラキラ要素は0%です。

当ブログはGoogle Adsense,アフィリエイト広告を利用しています

生爪剥ぎ

ちょっとセンシティブなお話です。
右手人差し指の生爪が剥がれそうな状態です、というお話をしますので、あまりそう言った内容が得意では無いという方は、ここで引き返して頂けると幸いです。

------------[ 以下、センシティブゾーン ]-------------

いつも、飲んだ後の缶ビールの空き缶は、夜のうちに洗って乾かし、朝乾いているのを確認し、両手でギュッと挟んで小さく潰してから捨てております。
その辺は割とちゃんとしている男なのです、私は。

事件が起きたのは3週間ほど前…。

その朝もいつもの様に両手でギュッと、500ml缶を潰していたのですが、前の晩に飲んだ普段は飲まない銘柄の缶チューハイの缶を潰した際、いつもの缶の硬さよりも硬く、一発で潰れず、潰すのにやや苦戦したのですが、手元が滑り、右手人差し指の爪の白い部分とその付け根の皮膚の境目辺り(※下図参照)を、潰れた空き缶の鋭い部分で負傷してしまいました。
f:id:blog819TMM:20230809060226j:image
アルミ缶で、スッと切った傷口はそこまで深くはなかったものの、出血するまでワンテンポ遅れる位の深さというか、出血したらしばらくは止まらない感じの深さだったので、絆創膏を貼ってひとまず応急処置。

指先の傷なのでちょっぴりズキズキする痛みを感じるものの、まぁそのうち治るだろうとたかを括っておりました。

しかし、生活していれば手を洗ったり、食器を洗ったりして、濡れる訳ですが、この時期はバイ菌が入り易いのもあり、その夜には傷口が化膿してしまったのです。
ズキズキする痛みは夜更け過ぎに、ズッキンズッキンという痛みに変わるだろう〜WoWo〜サイレンナ〜イという字余りしまくりの山下達郎が脳内で歌うほど。
まるで指先に心臓を移植手術をしたレベルのズッキンズッキンさ。

ちょうど同じくらいのタイミングで脚の爪切りを失敗し、左足の指3本、右足の指4本、化膿してズッキンズッキンしているというのに、手まで…。

全世界の不幸を一手に背負い込んだ気分です。

この段階になってようやく、薬箱からオキシドールを引っ張り出し、消毒して、キズパワーパッドを貼った訳ですが、最初に絆創膏を貼る際、"なぜオキシドールで消毒しなかったんだろう?" とか、"なぜキズパワーパッドではなく普通の絆創膏で済ませてしまったのだろう?" と、12時間前の自らの甘い認識を悔やみます。

…で、そこから数日間、キズパワーパッドを貼って様子を見ていたのですが、傷口から出た体液がキズパワーパッドでゲル化され、急激にプックリ膨らんでいました。
膨らみ具合はまさに化膿姉妹と言った感じです。

もうこれ以上体液を吸収出来そうにない位に膨らんでいたので、5日目辺りに一旦貼り替えようとしてキズパワーパッドを剥がしたら…!!

爪の付け根の皮膚組織が死んでふやけてしまっていて、キズパワーパッドを剥がす際にそのふやけた皮膚組織も一緒に剥がれてしまったのです。

 

爪を生成する大切な部分の組織が総て持って行かれ、大沢誉志幸ばりに途方に暮れましたよね。

結論として、それから約1週間経過し、傷口はもうすっかり治り痛みは有りませんが、人差し指の爪の左半分(親指サイド)が、根本から剥がれかけている状態でパカパカしています。
でも、人差し指の爪の右半分(中指サイド)はしっかりくっ付いているので、右手をポッケに入れて不用意に出そうとすると、パカパカ部分がポッケに引っ掛かり、生爪が剥がれそうになるのです。

まぁ元々不用意で構成された男なので、パカパカ領域が日に日にどんどん拡大していっている状態です。
多分このまま過ごしていれば割と近いうちに生爪を剥がす、という普通に生活している大人はあまり迎えることがないであろう特別なイベントを迎えることになりそうです。

まさかこの歳になって生爪を剥がすことになるとは。

思い起こせば、子供の頃は6年間少年野球をやっていたのでその頃は両手の生爪を延べ6枚剥いでおりますし、高校の頃はサッカー部だったので、両足の生爪を延べ3枚剥いでいるので、今回で記念すべき10枚目の生爪剥ぎを迎えます。感慨もひとしおです。

献血であれば10回目には赤十字から記念品が貰えたりしますが、私の生爪剥ぎの儀式は社会貢献性ゼロなので、勿論どこからも記念品など贈答される訳もないので、1人ひっそり祝いたいと思います。

もう、剥がれるのは時間の問題ですが、出来る限り痛みを伴わない剥がれ方、私を気遣った剥がれ方をしてくれることを、剥がれ行く爪には期待します、私の身体から剥がれ行く爪の責任として。

まぁそんな訳で、夏場は傷が化膿しやすいシーズンですので、皆様におかれましては、しっかり消毒しバイ菌もしっかりガードし、生爪を剥がない様にお気を付け下さい。
それでは皆さんごきげんよう