"玄関口は広くて、鍵も掛かって無いから、誰でも簡単に入れるけど、玄関よりも先へは誰も通された事は無い。でも、勝手口があるのを知っている人は勝手口から簡単に入って行ける。"
「819TMMさんはそんなタイプだよね」と先週末おじさん3名で飲んだ時に言われ、もう1人にも「解る！」と言われ、自分でも思わず言い得て妙だなと感心してしまいました。
人との距離感って、難しいよね。って話の流れから、そんな話題に移行したのですが、確かに思い当たる節は有って、話し掛けられれば誰とでも普通に話はするけど、心を許しているからかと言えばそうではないし、あまり親しくない場合は誘われても即断ってしまう所(玄関より先へは…)もあるし、逆に心を許している人は誘い方も私がYesを出す誘い方を知っている(勝手口の場所)と言うか、どういう誘いなら乗って来るか(勝手口の開け方)を把握していると言うか、ホント言い得て妙だなと感心しました。
で、こうも言われました。
"庭でBBQをしていると、外から819TMMさんがこちらを見ているのに気付いて「ご一緒にどうですか？」と声を掛けても最初のうちは「有難うございます、お気持ちだけで十分です。」と入ってこなくて、でも毎回毎回、庭の外から興味ありそうにこちらを見ているから、意地でも誘い入れたくなる。"
「え！私ってそんなタイプなんですか！？」と、コレに関しては自分自身では全く気付いておらず言われて初めて自覚した次第でしたが、こちらについても両名共に共通の認識の様で、ちょっと新鮮でした。
基本的には、石橋を叩いて渡るタイプではなく、石橋があるのに気付かずにジャブジャブ川を渡ってしまい、渡り切った時に橋があることに気付く残念なタイプだもんで、そんなに慎重なタイプではないと自分では思っていたけど、他人からはそんな風に見られていたのかと。
これ、ジョハリの窓って奴だね、と教えて貰いました。
今それを思い出してネットで調べたら、こんな感じみたいです。
勝手口の話は、自分でも自覚ある部分なので、①開放の窓
BBQの話は、自分では全く自覚が無かった部分なので、②盲点の窓
って事なのかー！と妙に感心してしまいました。
その反面、まだ彼らにも見せていない③秘密の窓も当然あると思うので、まぁそこは親しき中にも演技ありではないですけど、墓場まで持って行こうと思っています。
また、私の④未知の窓については自分も他人もまだ知らない部分なだけに、もしも開いてしまった時は、朝刊を賑わしてしまう様な事件を起こしてしまった時なのかもしれない、というのが若干心配です。良い意味で朝刊を賑わすのであれば良いのですけれども、もし自分の中に潜む、潜在的な狂気性みたいなのが爆ぜてしまい…とか考えると怖いので鍵をかけておきたいです。
まぁそれはそうとして、他人からどう思われているのかなんて日頃全く気にしたことなんて無かったので、とても新鮮でした。
そしてそんな自分だと解っていながらお付き合い頂けている知り合いにも感謝ですし、そんな人達を悲しませない為にも、④未知の窓にはしっかり施錠しておきたいと思います。
そんなこんなで皆さんごきげんよう。
