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50代独身おじさんの日常

キラキラ要素は0%です。

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お支払いはペンギンで

昨日は午前半休を取って健康診断を受けて来ました。
平日ということもあって、待たされる事も無くサクサク進み、かなり早く終わりました。

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早く終わった事もあり、iPhone15に機種変更するかどうか悩む為にAppleStoreに立ち寄りました。

結論としては、今回は機種変更はしない。という結論に至りました。

iPhone15に機種変更したからと言って、私の生活が革新的に変わる訳では無さそうなので、という理由での見送りです。

しかしながら現在使用中のiPhone12のバッテリー状態は劣化が激しく、モバイルバッテリーを持ち歩く必要があるのが不便極まり無く、結論としては、iPhone12のままバッテリーのみ交換することに決定。

一瞬、Android端末への鞍替えや、15以前のモデルへの機種変更なども考えましたが、15を見送った理由同様、十数万円コストをかけるだけの見返りを感じなかったので、バッテリー交換で凌ごう。と脳内1人会議で決議されました。

早速ダメ元で、予約していないのだけれど今バッテリー交換できますか?と確認したら、ちょうど他の修理予約が入っていない様で、即受付可能で作業時間も1h程で完了する、というので、午前半休の範囲内で済みそうだし、その場で交換をお願いしました。
ちなみにバッテリー交換費用は、14,500円。

機種変更のたった1割のコストで、モバイルバッテリーを持ち歩く事も無くなるのならバッテリー交換した方がよっぽど生活に革新を与えるだろう、といういことで。

まぁそんな訳で、早速手続きをし、端末を預け、1時間後にまた取りに来ることに。

1時間あるので、本を買ってカフェで読む事に。

本屋さんのレジで「PayPay使えます?」「はい使えますよ」「じゃ、PayPayでお願いします」
ポッケをまさぐって気付く訳です。
あ!スマホ、預けてるんだった!と。
恥ずかしかったですね、「あ、やっぱり現金でお願いします」とレジで慌てる私。

本もゲットし、カフェでのんびりコーヒーを飲みつつ、本を読む私。
平日の午前中、カフェでのんびり読書も良いな、と世の中に対してちょっとだけ優越感を覚える私。

本の中で気になるキーワードが出て来る度に、ググろうとポッケをまさぐっては、あ!スマホ、預けてるんだった!と気付くのですが、少なくとも3回くらいはこの動作をやっちゃいました。

きっと、他のお客さんからは、ポッケの中に小動物でも隠し持っているのでは?と思われる様な不審な動きだったと思います。

そんな不審者スタイルで本を読んでいたらあっという間に、端末引取り時間に。

心軽やかにレジに向かい、「PayPay使えます?」の最初の "" を発音した刹那、あ!スマホ、預けてるんだった!と気付き、同じ間違い犯さないぞ!と心のブレーキを踏み、「現金で」と言い換えようして口から出たのは…「ペンギンで!」

PayPayと現金が混じってしまい、ペンギンになっちゃいました。

しかも心のブレーキも虚しく、「現金で」のアクセントで「ペンギンで!」と。
もう、恥ずかし街道アクセル全開…沈

私の急なペンギン宣言により、店員さんにも「…ン?SUICA…デスカ?」と気を遣わせてしまい、大変申し訳ございませんでした。

私も「Ah〜、Genkinデ オネガイ シマァ〜ス…(照)」と急遽別人格を装うしかありませんでした。
※コーヒー頼んだ時は生粋の日本人だったのに、会計時にはニセ外国人が降臨する不整合っぷりに気付かぬ程のテンパり具合。

〈慌てふためくペンギンのイメージ〉
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超絶恥ずかしかったです。

レジで何も聞かれてもいないのに、いきなり「ペンギンで!」と謎の架空電子マネーの名称を変なイントネーションで、声高く宣言するおじさんがの声が、お客さん全員原田知世みたいなボサノバ流れるオサレカフェに響き渡るシチュエーション…あなたなら耐えられますか?
思わずその場で舌を噛み切ろうかと思いました。

チクショー!さっきまさぐったポッケの中で暴れていたのは、小動物ではなく、ペンギンよ、お前だったのか!!
ちょっと前まで味わっていた優越感が一瞬のうちに地に落ち、劣等感で啜り泣く羽目に。

もう動揺で、レジで幾ら払ったのか、お釣りをちゃんと受け取ったのかすら覚えておりません。
逃げる様にカフェを後にしましたが、絶対、私が去った後、あのオサレなカフェでは「ペンギンおじさん」と命名され嘲笑されたのだろうなと思うと、心のダメージもひとしおです。

AppleStoreでは、深呼吸してから、「PayPayでお願いします」と支払いを済ませ帰路に着きました。
満充電にしてからのバッテリーのもち具合にはやっぱり大満足です、バッテリー交換をして本当に良かったと実感しております。

まぁそんなこんなでバッテリー交換により、思いもしなかった革新的陵辱プレーを味わいましたというお話でした。
それでは皆さんごきげんよう