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50代独身おじさんの日常

キラキラ要素は0%です。

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バレンタインデーの思い出

今日はバレンタインデーですね。

キラキラ要素ゼロの私にとっては、もはや関係の無いイベント事ですが、毎年この季節になると思い出す事があるんです。

もう皆さんお気付きだと思いますが、私はモテません。かろうじて子供の頃は足が速かったので数年に1度マグレでバレンタインのチョコを貰えたりもしましたが、女子達の評価軸から「足の速さ」がランク外になる年齢となって以降は、いわゆる義理チョコだけが私にとって冬の貴重な糖分でした。

で、そんな子供の頃の私を不憫に思った母親と姉が、私にチョコをくれるのですが、有り難い反面、それがもう何とも悲しい気持ちになるんですよね。

「嗚呼また余計な心配をさせちゃったなぁ」と。「モテる息子でなくて、モテる弟でなくて、ゴメン!」と。

自分の不甲斐なさ、みたいな小学生が味わうにはチョコの甘さとは反比例のビターな心境ですよね。

とはいえ、私自身は子供の頃からあまりチョコを好んで食べるタイプではなかったので、チョコを貰えない事についてはあまり何の感情も湧かないのですが、私がチョコをあまり好んで食べないのを知っている家族に対して「帰り道で食べちゃったから、無い」と言う見え透いた嘘をついたりしても余計に悲しくなるので、義理チョコすら持ち帰れない日には、なかなか抉られる思いだったなぁ〜と、今になっても思い出します。

 

今はコロナ禍で、フルリモート勤務の状態なのでそういった意味では抉られる事も無く平穏な2月14日を過ごせていますし、世の中的にも好きでもない男共に義理チョコを配るよりも、友達同士で、とか、自分へのご褒美で、とか、そう言った風潮になって来ているので、今の小学生中学生高校生は少しはそう言った負の感情を抱く機会も減少しているのかもしれませんよね。だとしたら良い事ですよね。

 

でもなんで、子供の頃は足が速いとモテたんでしょうね?不思議です。

まぁそんなこんなで、チョコと縁遠い私ですが今年もあんこで糖分を補給したいと思います。

皆さんは思い思いのバレンタインデーをお過ごしください。それでは皆さんごきげんよう