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50代独身おじさんの日常

キラキラ要素は0%です。

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終わりの始まり

あまりモノを増やしたくないので、1つ買ったら、2つ捨てる、くらいの意識で暮らしています。

…にも関わらず、モノがなかなか減らないので、外出時に何者かが合鍵で忍び込んでモノを置いていっているのではないかと真剣に疑うレベルです。

まぁそんな訳で、今日は右手首が腱鞘炎です。
まぁどんな訳で腱鞘炎になったのか話が飛び過ぎて解らないと思いますので、これから1つ1つお話ししていきたいと思います。

前に住んでいたマンションで、スニーカーとバッグをマンション敷地内のゴミ捨て場に捨てたんですね、勿論、ちゃんとゴミ袋に入れて。
で、その時にちょっとした違和感を覚え、部屋に戻ってから「ハッ!」と気付き、ゴミ捨て場に戻ったら、案の定、私が捨てたゴミ袋の、結んだ口が開けられていて、さっき捨てた筈のスニーカーとバッグが持って行かれてしまっていた、と言うことがありました。

何故その時に違和感を覚えたかと言いますと、いつもの管理人さんではなく、見た事の無い作業着を着たおじさんがゴミ捨て場で色々と作業をされていて、私はあまり気にも留めずに「ご苦労様で〜す」といつもの様に声がけしてゴミを捨てたのですが、部屋に戻った刹那、その作業着のおじさんは返事もせずに熱心に仕事をしていたのではなく、住民が捨てたゴミの中から金目になりそうなモノを抜き取っていたのではないか!?と閃いたのです。

私が捨てたスニーカーとバッグのゴミ袋には、ダイレクトメールや会社の資料(勿論両方ともビリビリに破いて)も入っていたので、ちょっと気持ち悪いのですぐにゴミ捨て場に舞い戻ったんですね。
そしたら、パンパンに何かが入っているであろうボストンバッグを担いだ作業着のおじさんが、ちょうど敷地を出たところだったので、ちょっと迷いましたが追いかけはしませんでした。

こじ開けられた自分のゴミ袋を結び直し、自分の勘の鋭さと言うか違和感を見逃さない鷹の眼の様な洞察力に酔いしれながら、一旦自室に戻り、今回の事の顛末と作業着おじさんの特徴を書いたメモを、管理人室のポストに投函しました。

まぁそんな経験があるもんですから、スニーカーやバッグなどを捨てる際には、必ず再利用や転売などされない様にゴミ袋の外から「スニーカーだ!」とか「バッグだ!」と解らぬ様に、原型が解らないくらいに分解してから捨てる癖がついてしまいました。

で、そんな癖が付いてしまったモノですから、スニーカーやバッグを購入する時には、頭の片隅でうっすらと分解する事も想定し「分解しにくそうだからコレは辞めておこう」とか考えて買うのを躊躇すると言う、そんなおかしな現象が発動している自分に気付く事があります。
もう、こうなると、もはや、終わりの始まりってやつです。

そして昨日は、スニーカー1足と、バッグを2つ捨てる為に、プラスチックとかも切れるゴツいハサミでジョッキンジョッキンと、まるでマグロの解体ショーの如く細かく解体しました。

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スニーカーにはゴムやスポンジや皮、バッグにはケブラー素材やゴムやウレタンや綿、ファスナー部分の金具やプラスチック部品などが混在しているので、トータル2時間くらいかけ、製造工程と真逆の工程をなぞるように1つ1つ解体し、分別して捨てたのですが、2時間もジョッキンジョッキンやっていたのですっかり右手首が腱鞘炎になってしまいました、と言うお話です。

こんな思いをするなら、もはやスニーカーもバッグも買うもんか!と誤った方向に進みそうです。(ジョッキンジョッキンしなければ良いだけの話ではありますが)
一体誰にこのやるせなさをぶつければいいのか解らない状態に陥ったので、一旦このブログに吐き出しております。

まぁそんな訳で、腱鞘炎の痛みに耐えつつEnterキーを叩く月曜日ですが、皆さんごきげんよう


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