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50代独身おじさんの日常

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焼き鳥ダブルヘッダー

8月前半は、総力戦でトラブル対応せねばならないので、限定的にシフト勤務体制が敷かれ、昨日、私は早出勤務でした。

早出は個人的に嬉しいです。

なんせ、老人性早起き症候群なので、早く活動を開始して、夕方早く切り上げて晩酌をしたい派、だもんで。

そして、なんと本日はお休み。

シフト勤務と言うことで、土曜日が仕事なので、その振休ということで本日がお休み。ムフフのフ。

もう、翌日が休みで、且つ早く上がれた日には、そりゃ、飲みに行きますよね。

…ということで、街の飲み屋さんがそろそろ開店するかな?くらいの、そんな早い時間帯に仕事を切り上げることが出来たので、いつも混み混みで中々入れない焼き鳥屋さんに行く事に確定。

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早い時間なので、余裕で入店することができ、まずは麦入り炭酸ジュースで喉を拡げます。
やっぱり、生ビールって美味しいですね。
ひとまず、生ビールで喉を開通させつつ、メニュー片手に作戦タイム。

初めてのお店では大抵、まずはカウンターの隅っこで、借りて来た猫プレイを決め込みます。

まずは、カウンターの隅っこから壁に貼られたメニューや客層、店員さんの立ち居振る舞いなど、お店の様子を伺い(Observe)、店員さんや常連さんの距離感や忙しそうかどうかの状況を判断し(Orient)、それを踏まえた上で自分が何を注文するか意志決定し(Decide)、常連さんに目を付けられない様に感じの良い人畜無害のおじさんという体で注文実行する(Act)。…といったOODAループを回すことが、初めてのお店、しかも常連さんが幅を利かしている感じのお店では、割と重要な営みであることを、私は長い1人飲み生活の中で学んできました。


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素早く華麗に回したOODAループの結果、まずは獅子唐、皮、ぼんじりを発注。
特にタレ・塩を聞かれる事もなく、お店の推しのスタイルで頂きます。
うん。美味しい!
ちょうど、つい先日マツコの知らない世界(番組名は不確かですが)ってテレビ番組で、焼き鳥特集が放送されていて、もう脳内が鶏汁プッシャー状態だったので、このジューシーな皮とぼんじりで一気にヘブンに連れていかれました。(この時もう既に美味し過ぎて白眼剥いています。)

L字型のカウンターには二組の常連さん。
常連さん同士も知り合いっぽく店員さんも交えて、一体感を醸し出しています。
そんな中、他所者の私は、カウンターの隅っこで、常にOODAループをグルングルン回し次のオーダーを組み立てます。

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お次は、シロを発注。
いやぁ〜、いつも混み混みで入れないのも納得です。香ばしさととろける様な歯応え。とてつもなく美味しいです。

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常連さんと店員さんの会話の切れ目を狙い、すかさず、にんにく焼きを発注。
皮を剥いて、付属の味噌をつけて食べるにんにくは、鼻に抜けるにんにくの香りと、ホクホク具合に、天国への階段を一気に駆け上がります。

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にんにくの口を、ザクロサワーで一旦リセット。
お口の中をリセットしつつも尚、OODAループを回し続けます。

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店員さんと常連さんの一体感を邪魔しない様に、ここぞというタイミングを見計らい、レバーを発注。
レバー、やはり当然、美味しいです。
天国への階段を駆け上がった所にある、天国への扉に手を掛けました。
あとはノブを回すだけ。

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トマト肉巻きとエリンギ肉巻きを発注。
なぜ、野菜を肉で巻いて焼くとこんなに美味しいんでしょうね、今からでも遅くないので、考えた人にはノーベル平和賞を与えるべきですね。
一方、壁のメニューを眺めつつ、店員さんと常連さんの蜜月度合いを伺います。一体感半端ないです。
プライベートでの繋がりもある様で、地元の地域に根付いたお店なのが窺い知れます。

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豚バラ肉の脂をバイスサワーでリセットします。

まだ時間にして18時台前半。
私はふと「焼き鳥のダブルヘッダー」という夢の様なプランを思い付きました。
実は、もう1店、いつも混み混みで入れない焼き鳥屋さんがあって、ずっと入ってみたいと思っているのですが、この時間帯ならひょっとしたら…?と思い立ち、第一試合はここで終了し、第二試合の球場に向かいます。


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プレイボール!
第二試合のスタートですが、やはり生ビールから。
この冷凍庫で冷やされたジョッキに注がれたビール、美味しくない訳がないです。
既に開いている喉と気道を、更に拡大していきつつ、カウンターでOODAループを回します。
女将さんが1人で切り盛りしている小さな焼き鳥屋さん。カウンターには私の他に1人のお客さん。
いっつも混み混みで入れないのは、単に女将さん1人で切り盛りしているからオーダーに追いつかないだけなのか、それとも美味しくて客が後を絶たないのか、さぁどっちだろう…。

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おまかせ串6種盛りを発注。
先頭バッターで運ばれて来たのは、レバー!!!
普通、焼き鳥屋さんのレバーって、ほぼタレ焼きと相場は決まっていますが、こちらのお店では、ごま油とネギ。
超絶美味しいです。白眼剥き過ぎて、目ん玉が4周しちゃいました。
ちょっとこれは癖になる美味しさです。いつも混み混みなのも超納得。
※写真撮るの忘れちゃいましたが、ここでクエン酸サワーを投入。

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続いて4本。
胸、ハツ、砂肝、あと何だっけ?
普段タレ派の私ですが、たまにはタレ以外も良いですね。
普段自分では選ばない類の服を誰かに選んで貰って着てみたら、「その服似合うね!」と褒められた時の様な、そんな感覚。

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6種盛りの最後は、カシラ。
ダブルヘッダーなので、もう流石にこれ以上は食べられませんが、それにしても美味しかったです。
次に来る時には、もっと他のメニューも堪能したいです。

お腹いっぱいになり、大満足したので、軽く散歩して帰宅。
帰宅後は翌日休みということもあり、家飲みにシフト。

今日の2つの焼き鳥屋さん、美味しかったなぁ〜とか思い返しながら、ふと「自分は特定のお店の常連になりたいという願望が全く無い」という事に気付きました。
行きつけのお店を増やしたい、という願望は強いです。
でも常連さんとして認知されたくないのです。
常連だと認知されてしまうと、店員さんや他の常連さんから話しかけられちゃうので、極力常連さんにならない様にいくつかのお店を回る様な、そんな感覚を持っている事に気付きました。

話し掛けられるのが面倒臭いという感覚とも違って、何というか、餌を食べている時に撫でると噛む犬、みたいな感じ?なのかもしれません。
まぁ実際にもし話し掛けられたとしても、噛み付いたりはしませんが、なんか邪魔されたくない願望?ってやつなんですかね?
こんな感覚「わかるわかる!!」なんて賛同を得る事はないと思うので、単に人付き合いが苦手なシャイマンという事にしておきます。

まぁそんなこんなで今日は平日休みを堪能します。それでは皆さんごきげんよう

〈1店目〉※正しい店名は"㐂月"です。

喜月
〒213-0002 神奈川県川崎市高津区二子2-1-8 石崎ビル
2,000円(平均)
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〈2店目〉

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