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50代独身おじさんの日常

キラキラ要素は0%です。

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どうしよう…私のせいで…

顔面偏差値75の人気イケメンダンスグループの1人が脱退し、急遽、新メンバーの補充が必要…と言った状況。
そして今、そのグループから加入してくれないかとお願いされている状況です。
私はあくまでもTV番組を作る側の人間であり、表舞台に出る側の人間では無いという事は自分自身が分かり切っており、丁重にお断りしているのだけれど、彼らの熱い想いや、物凄く熱心に説得されていると、ついうっかりと加入をOKしてしまったのです。
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しかし、20代前半の若くエネルギッシュな彼らのキレッキレのダンスに、50代の運動不足の私が付いていける筈も無く、なぜうっかり加入してしまったのだろう…と加入当日に既に後悔。
しかもそれだけハードなキレッキレのダンスの後でも爽やかイケメンフェイスを保てる顔面偏差値75っぷりに対し、私はイントロの段階で息はゼェゼェ足元は覚束ず、全くついて行けていない汗だくな地獄の表情は、グループ全体の顔面偏差値を一気に45に下げる勢いです。
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私は焦ります。
"どうしよう…余りにもレベルが高過ぎる…。私のせいでかなり足を引っ張ってしまっている…熱心に誘ってくれた彼らに申し訳ない…そして彼ら応援するファンの皆様にも申し訳ない…どうしよう、どうしよう…"
加入1日目にして脱退させて貰った方がお互いの為ではないか…そんなネガティブな感情が次第に私を支配し、とぐろを巻いていきます。
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それに反してグループのメンバーは皆「最初は誰でも上手く出来ないのは仕方ないですよ、気にせず行きましょう!」と優しく私を励ましてくれるので、余計に申し訳無さと自分の不甲斐無さに包まれ、もう精神的に壊れてしまいそうな、そんな状況の時に、全身汗だく状態で目が覚めました。

「夢で本当に良かった!」と、安堵感に包まれました。
夢にしては心の機微がリアル過ぎて、涙目になっている自分がいました。
辛うじて仰向けに寝ていたので枕を涙で濡らすには至りませんでしたが、Tシャツは汗でビッショビショ。


時計を見ると、深夜2:20
寝汗でびっしょりの服を着替え、スースーするボディシートで全身を拭き、麦茶を飲んで自分自身をクールダウン。
余りにも精神的に削られる夢だったせいで、二度寝も出来ず、そのまま朝を迎えました。

 
グループのコンセプトから大きく逸脱した顔面偏差値で、且つダンスなんてやった事すらない運動不足の50代のおじさんが、イケメンダンスグループ直々に熱心に口説き落とされてしまうという謎設定。
全く踊れていないのに、一緒に頑張ろう!と励ましてくれる謎設定。
一丁前に「ファンに申し訳ない」とか、すっかりメンバーの一員になりきった考えでいる謎設定。

リアルなのは、うっかり引き受けてしまった自分の浅はかさ、全く踊れない自分のスキルの無さ、そして全てに於いて何だか大変申し訳ないです、といった場違い感。


それにしても、なぜ、こんな夢を見てしまったのだろう?
何か伏線でもあるのかしら?
夢占い的に言うと、こういう夢はどんな精神状態の現れなのだろう?
とても気になりますが、もう2度とこんな思いはしたく無いので、イケメングループから熱心にオファーされても、今後は絶対になびかないように留意致します。

まぁそんな訳で、皆さんごきげんよう