ここ1〜2年、顔の周りを飛ぶ蚊を叩こうとした時にコップに手がぶつかり、コーヒーを溢してしまう…的なことが結構多いです。
実際に蚊が飛んでいるのかというと、そういった訳ではなく、「飛蚊症(ひぶんしょう)」という、加齢などによる目の衰えの減少らしく、視界の中に糸屑や虫の様な影が見える現象みたいです。
〈イメージ〉
私の場合、左眼のみにこの現象が現れているのですが「鬱陶しい」以外は特に実害は無いし、放っておいても問題ないみたいなので眼科にも行っていません。
…が、眼球を動かすと目の中の蚊たちも一緒に動くので、その蚊が目の中にいる蚊なのか、実際に目の前を飛んでいる蚊なのか、瞬時に判断できず、脊椎反射で蚊を叩こうとしてしまい、勢い余ってコーヒーを溢すというなかなか残念なポンコツ症状。
私の場合は、目の中に3匹の蚊を飼っているのですが、1匹は硝子体の手前に、2匹は硝子体の奥の方にいる様で、左眼を動かす時に奥の2匹は動きが遅いのでダミーの蚊だとすぐに判別するのですが、手前の1匹については3倍の速度で移動するもんで、本物かダミーか判別しにくいのです。
まるで赤い彗星シャア・アズナブルの様です。
そのジオン軍のシャア大佐の操るモビルスーツ "HIBUN" の高速移動の残像に翻弄され、コーヒーを溢す我が地球連邦軍。
私はアムロ・レイよろしく、シャア撃墜の為戦っているのですが、周りからは "このおじさん、何と戦ってるんだ?" と思われているかもしれません。
飛んでもいない蚊を叩き落とそうとしている訳ですからかなり滑稽です。
そして一人相撲の如く勝手にコーヒーを溢すのですから、ほんと、トホホです。
蚊を払おうとして、たまに左手で自分の頭を叩いてしまうこともあり、私の中のアムロ・レイも「殴ったね!オヤジにもぶたれたことないのに!」と独り言を言うしかありません。
私のBlogを読んで下さっている同じくらいの年代の方々も、同じ様な症状に悩まされている方っていらっしゃるのでしょうかね?
もしそうだとすると、あなたも地球連邦軍の一員。
コーヒーを溢そうと、一緒に戦っていきましょう。
まぁそんなこんなで皆さんごきげんよう。